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ネット時代におけるネーミングの商標

急速に発展・進化するネット分野

21世紀に入って加速度的に発展し続けているのがインターネット関連分野です。ソフト面とハード面が平行して日進月歩で進化しており、しかも発表当初には最先端といわれた技術がわずか1年後にはさらに革新的技術に取って代わるという新陳代謝の激しさには、旧来のアナログ感覚ではとても対応できないほどのスピード感があります。現代はまさに本格的インターネット時代の渦中にあるといってよいでしょう。

 

インターネットを利用するメリットは数多くありますが、産業界において革命的とさえいってよいほどの特徴として「無店舗販売」が第一に挙げられます。従来の常識ならば、商品の販売やサービスを提供するためには土地と店舗を確保する必要があり、それらの初期投資には数百万円から数千万円の費用がかかっていました。

 

しかしながら、インターネットという「仮想空間」を利用すればわずかな費用で誰でもショップをオープンできる上に店舗に陳列するために商品の在庫を抱える必要もないのがインターネットショップの最大の特徴であり大きなメリットといえるわけです。

商標登録可能なサイトドメイン

売れる商品の選定や効果的な広告宣伝手法を駆使できるスキルさえあれば、社会経験がゼロの若者であってもネット長者になれるとのことで、インターネットをフルに活用した形式で起業する若い世代が急増していることは今では世界的な現象です。そして、インターネットを利用し独自のウェブサイトでの商品の販売やサービスの提供を実施する際に忘れてならないのが、自分のウェブサイトやメイン商品またはサービスシステムにつけるネーミングの商標をどうするかという点です。

 

特に、単独で起業する場合には財務や税務上の問題をクリアするために会計士や税理士などの専門家に依頼することは当然の方策ですが、商標調査や登録については無知のまま事業をスタートさせて後悔するケースが後を絶たないようです。インターネット事業では、安易なネーミングによって突然損害賠償請求を受けて慌てるサイトオーナーがかなり多いと指摘されているのです。

 

誤解されていることが多いのですが、商品やサービスのネーミングだけでなく、サイトのドメイン名もそのまま商標登録が可能なのです。したがって、業務用としてウェブサイトを開設する際には、できるだけユーザーが識別しやすいネーミングにすると同時に類似のものがすでに商標登録されていないか否かを事前調査しておく必要があるのです。特にサイト名称を強くアピールしたい場合などは商標登録しておく必要もあるでしょう。

事前に周到な商標調査を

ウェブサイトのドメイン名はアルファベット表記が一般的ですが、漢字やカナ表記も可能となっており、近年はユーザーがアクセスしやすく覚えやすい日本語表記をするサイトが増えています。ドメイン名を商品(サービス)名と同じにすることでサイトへの訪問者も増やせるという効果も期待できます。したがって、サイト開設の際にはそれらの統一ネーミングを熟考し、入念に事前調査をすることが、ネット事業を安全に成功に導く秘訣ともいえるのです。

なお、商標の登録に関しては商標登録に強い特許事務所に依頼することが重要ですが、まだネーミングが決まっていない段階ではいくつかのネーミング案を自力で事前調査することは比較的容易です。

 

独立行政法人の「工業所有権情報・研修館」が運営するウェブサイトの「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」を利用すれば、該当するネーミングがすでに商標登録されているかを調べることが可能です。またネーミング決定の際の参考情報として活用することもできるので、これからネットショップの開設を計画している人にとっては力強いツールとなることでしょう。

 

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