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海外有名ブランド「GUCCI」の商標論争について

近年では商標が国際的な問題とされ、世界の有名ブランドにおいても防衛策に苦慮しています。中国では高級イタリアブランドのグッチ(GUCCI)がゲス(GUESS)に対して商標権侵害のため訴訟を起こした事件がありました。この事件では両者のロゴ類似していることから、権利侵害としてゲスを訴えたものです。結論としては、中国南京の裁判所が類似判断を下して商標侵害の訴訟は認められました。

 

実はグッチがゲスを訴える事件は、世界各国で起きていることを特徴としています。2012年にはアメリカでも侵害訴訟に判決が出されています。こちらも同様にGUESS側に賠償金の支払いが命じられています。

世界的有名ブランドの商標論争

海外まで事業を拡大しているブランド同士が、商標問題に発展するケースは多々あります。特に中国での裁判においては、自国の企業を贔屓する傾向が見受けられていましたが、GUCCI訴訟については明確な侵害のために認めざる負えない状況にあったことが分かります。また、企業ではなく消費者に配慮していることも捉えられ、利益の優先順位をユーザーに移したことが考えられるでしょう。

 

GUCCIは商標登録においても問題点を抱えています。スウェーデンでマークの商標登録出願をしたところ、既に他人に商標権を獲得されていた例があります。当然、GUCCIの商標出願は拒否されたのですが、世界的有名ブランドがスウェーデン国内で認められないことは、その市場において非常に不利益なことでしょう。

 

GUCCIが登録するはずのロゴ商標は既に登録されているため、スウェーデンの特許庁はどうしても認めることは出来ません。そのため同じデザインのロゴを商標登録するには、既存権利者との和解交渉などの対応を要するでしょう。

先願主義による商標の排他性

多くの国では商標において、先願主義を基準としているため登録商標に干渉することは難しいでしょう。スウェーデンの事例ではGUCCIが逆に排他的な立場とされてしまいました。世界的に有名なブランドであっても法律の下では平等に扱われるため、早期に商標登録をしておく必要があります。また、海外事業の展開に視野を向けているのであれば、成長段階の間に商標権を獲得すべきです。

 

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