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ジェネリック医薬品と商標

薬のパッケージが似ているものを良く見かけます。例えば、鎮痛剤です。私は頭痛持ちなのですが、薬を飲めばすんなり治ってしまうので、あまり薬の種類にこだわらずに値段が手ごろであったり、使用したことのない商品を購入する事が多いのです。

 

ドラッグストアの鎮痛剤売り場には、ライオンのバファリンなどににとても良く似た、『バッサリン』と言う商品を見かけます。パッケージのサイズや薬の数量がバファリンとは少し違っいますが、パッケージの色や形、商品のロゴや配置などがよく似ていて、間違えて買ってしまう人もいるのでは?と思うことがよくあります。

 

POPにも、『バファリンと同じ成分、効き目』と書いてありますし、値段もバファリンより手頃でしたので薬剤師さんが薦めるのであればと思い、聞いてみる事にしました。『この商品はバファリンにとてもよく似ているけれど、バファリンとは違う商品なのでしょうか?どうしてこんなに安いのですか?』と聞くと、店員さんは嬉しそうに説明してくれました。

 

『同じ成分が入っているけれど、違うメーカーが製造・販売している』ということだそうです。要するにジェネリック医薬品ということです。だからこんなにもお手頃な価格で提供出来るのですね。

 

ジェネリック医薬品とは、新薬の特許が切れた後に発売される同じ成分で安い医薬品のことです。研究開発や試験の費用がかからないため、ブランド商品と比べるととても安いのです。ここ数年話題になっていますね。実際に、バッサリンはジェネリック医薬品の大手メーカー、大洋薬品工業株式会社が作っているそうで、『バッサリン』の名前は、第684959号で商標登録されているものでした。

 

バファリンは昭和38年に登録されていて、バッサリンが昭和40年に登録されているようです。ということはバファリンの特許が切れる前から所有していた商標なのですね。ところで、話は戻して商標についてですが、薬の成分が同一・類似だからといって、似ている商標を使用していいという規定はないと思うのですが、この件で特に裁判沙汰になったようなことはないようです。

 

似ているパッケージなので、間違えて購入してしまう恐れがあるのはよくないとは思いますが、医薬品ということで、バファリンと間違えても同じ用途なので使用しても安心ですし、バファリンと同じ成分の鎮痛剤ということがわかりやすくて良いのでは?と思います。

 

むしろ似ていることで『バファリンのジェネリック』と、購入者は安心して購入することができるのだと、私は思います。バッサリン以外にも名前もパッケージもよく似た鎮痛薬が数多く出ています。ドラッグストアに立ち寄った際には、その点に注目しながら商品を手に取るのも楽しいかもしれませんね。

 

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